SSブログ

Tomb Raider 2013クリア [レビュー]

Tomb Raider 2013をとりあえずクリア。英語版なので細かいストーリーは不明。
所要時間は18時間らしい(Steam上)ただ、かなりのんびりやっているので実質はもう少し短いと思う。

所感)
リスタートのトゥームレイダーとしては面白いと思う。個人的にはかなり過去作(Core Design版)に引きずられているが、新生トゥームレイダーとしてはありだと思う。設定を上手く引き継ぎつつ新しいものとして成立させている。Legendではなくこれを持ってきていれば良かった印象。
ストーリー的には、なぜララクラフトがああいう冒険をするようになったのか?というのを説明するものと思われるし、実際、だからこその設定をうまく利用している。つまり最初は普通の女性。正直となりのおねーさんという感じ。それが、状況的にサバイバルを強いられ、育って行くというのを描いたもの。それはうまく語られていると思う。舞台が日本近郊というのもある意味面白いが、正直日本語が変。字幕を見て理解出来るようなローマ字読み日本語。
まあ細かい事は色々あるけど、クリア目的ならスピーディーに展開するのでさくさく進めれば良い感じ。

不具合)
アレックスを助けるミッションというかシナリオでいくつか不具合があった。GeForce555M搭載のノートをメインにプレイしていたが、グラフィックが崩れ始め、アプリが落ちるという症状が2回発生。しょうがないので、デスクトップでプレイしたが(Steam Cloud対応なので引き継ぎプレイ可能)、こっちは動きがおかしくなり落ちるという症状が発生。すぐに発生するわけではないのでアレックスの面をクリアした時点でノートに戻ったが、以降症状は現れず、さらわれたアレックスを助けに行くこのシナリオでのみ起こると思われる。

ゲームシステム)
XBOX360コントローラがあった方が良いだろう。かなり、コントローラに最適化された操作だったし(武器の切り替えなどの操作も非常に良い)、何より、見つけたレリック(遺物?)をゲットした時に見る事が出来るのだが、コントローラで操作することで見る事が可能。この時振動によって、注目ポイントがわかるようになっており経験値が入るようになっている。いわゆる、L.A.NOIRと同じシステムが採用されている。操作性の良さとそういうプラスポイントから、XBOX360コントローラ必須と言えるだろう。
というように、成長システムとして経験値(スキル)と 部品?がある。経験値は、物語を奨めて行く事で手に入るものと、箱や、獲物ゲットなどから手に入るものがあるが、普通に注意してやっていても、100%回収は難しいというより結構注意してやっていたけど全然スキルは埋まらなかった。同様に部品?というか、箱や敵からゲット出来るものがあり、こっちは武器のパワーアップに使用してレベルアップを図る事ができるものであり、こちらも、相当注意しないとかなり取りこぼす。部品?以外に数だと思うが、武器のパワーアップパーツそのものを拾う事が出来る。スキルも部品も何をパワーアップするのかを自由に行う事が可能。いわゆる成長要素ということだが、スキルの方はパワーアップ画面で操作説明が出るが、ほとんど使う事は無かった気もする。パワーアップすると嬉しいでしょ?という要素が強く、そういう意味でパワーアップしていた感じがする。
セーブはオートで行われ、最初はキャンプのみで行われるのかと思っていたが結構細かくセーブされる模様。実際、死んだ時のリスタートポイントがセーブポイントということのようだ。なのでキャンプでセーブされるわけではない。
HP制の廃止。今作では完全にHP制が廃止され、連続してダーメージを食らったり、落ちたりしたら死ぬ。しかし、それ以外では死ぬ事は無いため、ライフ回復アイテムは存在しない。

敵)
ロシア人、謎の宗教団体、謎の鎧武者など。とにかく人がバンバン死ぬので、子供には見せない方が良いだろう。

戦闘)
メインはステルス戦闘だと思う。如何に敵に見つからないように倒して行く。
銃を使うと敵に見つかるので、弓での攻撃がメインとなる。というかこれが結構楽しい。
が、システムとして、敵に見つかり、応援を呼ばれてしまうと大惨事となるため(敵がわらわら湧いてくる)如何にステルス戦闘をするか?というのがある。まあ、敵がわらわら出てきたら、死体から色々回収出来るので、そっちが目的の場合は常に大惨事というのもありかもしれない。ちなみに敵の死体から常に色々回収するようにしていると、弾薬なども回収できるため、あまり銃弾に困る事はないかもしれない(私はへたれなので、戦闘イージーでプレイしたからかもしれないが)。
ちなみに、銃弾の補充とかはかなりあちこちに落ちているので、あまり心配しなくても良さそうだ。
とはいえ、敵が結構賢い?というかうまく狙ってくるため、留まって戦闘していると確実にやられるのだが、動き回って戦闘をするとダメージを受けにくいというのがあるようだ。
とりあえず、進めて行くと何カ所かどうしても、大人数との戦闘があるので、その時その時で色々考えて対処する必要があるように思う。

総評)
とりあえず、コアデザインの頃からトゥームシリーズは、英語版でプレイすることが多かったので、今回もプレイしたが、英語での会話が早く、英語がさっぱりわからなかった(字幕も早くて読んでいるうちにつぎつぎ行くので理解が困難だった)が、まあわからなくても、とりあえずプレイには支障はないと思う。話がわからないのは残念だが、なんとなくはわかった気になる。
システムとして、LBを押す事でヒント的な映像になり、
1)目的地をコンパスで表示。屋外の場合は、光の線が出る
2)今、関係するオブジェクトを光って表示してくれる
というのがあり、1)は目的地を確認するのに仕様でき、2)によって、次にどうするべきかというのがわかるようになっているため、パズル面以外ではなんとなくどうすれば良いのかわかるようになっている。また、2)では、取るべきアイテムも表示してくれるため、箱や、死体なども光って表示してくれるようになっている。
パズル面に関しては、ちょっと難しいと思われるのが3つほどあった。
1)風と鐘の面
2)電気びりびりと水面
3)牢屋の籠の面
かな。
1)はどこに当てるべきか?というのが光らないためわかりにくい。つまり考えろということ。
2)は水面のびりびりをなくすには?というのが目的
3)は、上げて壊し、下げて移動かな?
試行錯誤がやたらと面倒くさいのが難点だがわかってしまえばたいしたことはないのだが…。
ちなみにあまりに試行錯誤しているとララが独り言でヒントを言ってくれる

色々今風にアレンジされているが、個人的には面白かったので、ありということで。
でももう一回やりたいとは思わないかな(笑)
日本語対応になったらやりたいと思うけど、それはスクエニには期待出来ない。
あっさり「日本語版買ってください」だろう。
ちなみにエンディングクレジットにスクエニ日本スタッフの名前も出ていた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。