SSブログ

PS4とGaikai [ネタ]

WSJが出した様ですね、このニュース。
「PlayStation 4」、ゲームストリーミング機能を搭載か
http://japan.cnet.com/news/service/35028346/
#書き方は細かいけどわかりにくい記事
PS4はストリーミングでPS3互換を実現か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/18/news045.html
#書き方はわかりやすいけど情報量が少ない

この可能性はあると思って居たんだよね。
PS3のゲームに限らず、PS1〜PS4全て可能。
現在PSNで配信されているゲーム全てこの形にする事が可能でしょう。ただし、向き、不向きのゲームはある。クラウドにすれば、何でもゲームが可能なように見えるが、実際は遅延の問題があるためである。遅延の問題は致命的で、例えばパラッパラッパーのような音と操作のタイミングが必要なゲームなどは、かなり難しいんじゃないかと思える。時点として、有名すぎるゲームであるみんゴルとかも、遅延が多少問題になるかも知れない。いわゆる目押しのタイミングがずれる。が、ずれ量が一定なら慣れるかもしれない。(とはいえ自分の家と友達の家で遅延量が違って焦るとかは面白いかも知れない)
ちなみに、それ以外にも遅延の問題はあり、実は、エミュレータで動作を実現していたりする場合、エミュレータ自身の遅延というのもあり、これが拍車をかける。これは既に配信されているアーカイブスでも発生していると思う。ソニー製タブレットに入っていたみんゴルには、この遅延があったように思える。このタイミングからある一定時間遅れて反応する。
ネットワークの遅延とエミュレータの遅延、これだとシューティングとかアクションとかダメだろう?と思えるが、実は、その辺は意外と大丈夫だったりするものが多い。連続的にある一定のディレイで続く場合、人間は知らない間に慣れる感じを受ける。一定の遅延より、遅延が変化する方がつらい感じだ。

この形でアーカイブスを配信するというのは面白いアイデアで(そこまでWSJには書かれてなさそうだが)、これはコストダウンにもなる。アクセス権利だけ買い、それを起動する事でプレイが可能という形だ。つまり大容量ハードディスクに保存する必要がなく、管理も楽に行えるのであれば、本体に大容量ハードディスクは必要ない。実際、ダウンロードゲーム販売(Steam.Origin他)の最大の難点は、ハードディスク容量である。500タイトルを超えた辺りからハードディスクがネックに成る。容量が足りなくなってくるのだ。またその管理も大変だ。そういう意味においてもメリットはある。いつでも遊べる権利を買い、遊ぶのもDLを必要とせずすぐに遊べる。いくら購入しても、コンテンツテーブルの管理だけで良いとなるとある意味カジュアルよりなユーザーほどメリットがある。
また、下手な中古対策より対策になるかもしれない。本来中古市場というのはあった方が良いと個人的には思う。新しいのをどんどん買う人には、次のゲームの購入資金になり、
http://www.choke-point.com/?p=13125
色々試したい層には安く購入出来て試せる。で、続編は新作を買うなど、そういう層って意外といる。そういうのを制限せず、中古で売りたい人は店頭でパッケージ版を買い、手軽に済ませたい人はDL版ではなく、クラウドストリーミング販売を買うなんていうことも可能だろう。

おそらく、上手く展開すれば更に色々なメリットがある気もする。
なので、今後の展開について色々期待出来る気もするが、別にPS4でなくても出来る気がするんだよね。なので、今度の発表会は、クラウドゲーミングについてはアタリだけど、実はPS3でやる所から始めますよ…だったりしたら、ちょっと面白いと思う。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。