SSブログ

Dynamite Jack [レビュー]

○Dynamite Jack: 1.24 USD(Linuxセールで75% OFF)
http://store.steampowered.com/app/202730/
 敵に捕まってしまった…洞窟に閉じ込められてしまった。
敵に見つからないように、洞窟から脱出せよ!
というのが目的の単純明快なゲーム。敵は、ライトに主人公が
入ると即撃ち殺してくる(即死)なので如何に見つからないか?
という、まるでメタルギア(初代)の要素があり、この仕様と
相反する、爆弾を手に入れたら爆弾を使って、洞窟を壊したり
敵を倒したり出来るようになる(が、ステルスミッションじゃ
なくなる)というボンバーマンの要素がある。この二つのミックス
と、絶妙な敵のA.I.とレベルデザインの秀逸さで、かなり面白い
ゲームになっている。
 如何に敵に見つからずに、ライトや爆弾を手に入れるか?と
いう部分はステルス。そのまま必要なアイテムを手に入れてクリア
するもよし。爆弾を手に入れたら、爆弾で敵を一掃してから
アイテムを集めてクリアするも良し。ちょっと油断をすると
即死してしまうが、その理由は明確で納得いくものしかない為
何度でもやり直してしまう。やり直すのも、すぐなので(加えて
見れるマップは死ぬまでに解除された状態で始まる)クリアする
までは何度でもやり直して良いよというシステムも良い(ただし
死んだ回数はカウントされる)。とにかくこの価格なら、買うべき
というくらいオススメ。思わず面白いので友人にギフトした。

以下ネタバレ
レベルデザイン
最初の頃はライトと爆弾がすぐに手に入るが、だんだんとそれぞれがなかなか手に入らなくなる。
まず、ライト。これは結構すぐに手に入るレベルデザイン。まあ、手に入らないとマップをうろつきまわれない(暗くて)。で、だんだん爆弾そのものがどこにあるのかわかりにくくなる。
まずはステルスミッションをこなしてキーを手に入れないと爆弾が手に入らないなんてことも。
つまりこの配置がある意味パズル的になっていて、楽しませる作り。


通常の監視員は、ライトにさえ気をつけていれば真後ろや真横に居ても気がつかない。
スポットライト下にいるのは、ライト下に入っても一瞬ラグがある。
モンスターは光が弱点。ライトが無い時に遭遇すると結構危険(笑)
追ってくるアルゴリズムというかどういう追い方をするかをじっくり見よう。
最後の方に出てくるクモみたいなのの弱点がわからずえらく苦労した(最後の4面くらいに出てくる)
ヒントは爆弾。最後の3面くらいはえらく苦労させられる最強の敵。
回転するレーザーは動きを読めば問題ない。
直進するレーザーは発射口を破壊すれば良い。ただし、コネクションを潰すときは注意が必要。レーザーは直進するので、道を塞がれることも。
とりあえず、それぞれ弱点が設定されているので、それを見つければなんとかなる。
逆に言えば、弱点がわからないとクリアは難しい。

という感じで、1面10分以内くらいで遊べるので(最後は10分以上かかったが)かなり手軽で、かつ、死にゲーだけど死んだ理由が明確なので、ついつい遊んでしまう感じでお奨め。
とりあえずクリアまでは3時間ちょっとくらいだと思う。
あとは死なないようにクリアするとか、警備員を殺さずにクリアするとか実績全解除を目指すとかいうプレイも可能なので、はまればもうちょっと遊べるかも。

IdeaPad U310 4375-4BJ [レビュー]

Lenovo Uシリーズ IdeaPad U310 4375-4BJ 43200円

 レノボの13インチウルトラブック。コスパが優れるという触れ込みのものだが、これでいて、Core i5(1.7G)/Intel HD4000)を搭載というマシン。スペックだけを見ると、かなりのものだ。i5はデュアルコア4スレッド動作だし、Ivy世代である。
U310(i5-4317U/1.7Ghz/2Core/4Threads)とNUC(i3-3217U/1.8Ghz/2Core/4Threads)と比べてどうなんだろうか?という興味のもとに買ったのだが、なんと全般的にNUCの方が上という結果に成った。
確かに、通常時のクロックはNUCの方が上だが、型番が1ランク違うのでi5の方が上だと思っていたよ。でも実質は、かなり期待はずれ。NUCでは遊べなくはないものが、U310では遊べないなんていうベンチ以上の差がある。

 デザイン。非常にMacBookに似ている印象。角の丸みなど非常に似ている。しかし、蓋を開けるのにとっかかりになる凹みなどが無いため開け難い。蓋を開けても良く似ており、かなりコピーした
印象。もちろん細かい違いはあるが、電源SWの形まで似せることは無いだろうとすら思う。ちなみに電源SWの場所が違うのとキーボードの右に縦にPageUp/Down/Home/END/などが配置されているため、Enter周辺のキーが小さくなっているなど細かい違いがある。
 裏も結構似ていて、ゴム足が丸か四角かの違い程度と、放熱用のスリットがある。

 ばらし。ゴム足の下にネジがあり、これを外すことで裏蓋が開く。バラス作業は、iBookに似いる。ゴム足を外し(このゴム足、全て形が違う)、ネジを外した後、爪で固定されている裏蓋を開けるの
だが、これが苦労する。非常に開け難いし、元に戻すのも大変である。どうしても右前がハマらず、コツもわからないため、少し隙間が開いたままである。そのうち治すかも。
 で、裏蓋を開けるとメモリやHDDにアクセス出来る。HDDは日立の500GB、メモリはハイニクスの4GBが付いていたのでそれぞれ1TB、8GBに変更する。またmSATA 32GBにもここからアクセス可能。

ウィンドウズシステムエクスペリエンスデータ比較

NUC(W8) U310
CPU 6.2 6.9
MEM 7.2 7.2
VIDEO 5.3 4.6
GAMEV 6.3 6.2
HDD 8.1 5.9

CPUはさすがi5と思わせてくれるが、何故かグラフィックが遅い。ディスクについてはHDDとSSDとの差なのでまあしょうがないでしょう。で、そのグラフィックの弱さというのが、ゲーム系ベンチでは
はっきり出てしまう。
NUC(W8) U310
・3DMark06 4855 4084
・3Dmark Vantage P3020 P2614
・3DMark11 P637 P554
・F1 2011 22 FPS (1920x1080) 23 FPS (1366x768)
・DiRT3 29. FPS (1920x1080) 29.71 FPS (1366x768)
・Just Cause2 15.19/24.35/14.19 FPS (1920x1080) 17.14/24.47/13.32 FPS (1366x768)
・Street Fighter x Tekken 46.752FPS (1920x1080) 44.205 FPS (1366x768)
・Super Street Fighter IV 41.237FPS (1920x1080) 42.256 FPS (1366x768)
・Last Remnant Bench 27.66(1366x768)/15.84(1920x1080) 18.07 FPS (1366x768)

もうね、NUCはTVの都合上デフォルトが1920x1080なのでそれを基準に計っているが、そのフルHDと1366X768の値がトントンってどういうことなんだ?と問いつめたくなるような成績。実際、ゲームをプレイしても同じような感覚なのでベンチは参考に成ると思う。
ウルトラブックって、パフォーマンスってかなり犠牲にしていたのね。ま、ウルトラブックでゲームなんてするな、ビジネス向けだからよ!と言われているような測定結果にがっかり。逆にNUCの株が上がってしまったよ。

NUCの方は解像度を下げれば遊べなくはない速度で動く可能性があるがU310では、ベンチに使うようなゲームでは遊ぶなということ。ストリートファイター系ベンチなんて見ていて明らかに遅いし。
INTEL HD4000だからといって、高性能になったとは言えない場合があるのね。NUCの結果がほぼ妥当だと思ったけど、U310は明らかに、妥当とは言えない。スペック的にほぼ上か、同等以上を期待していたが同等以下、15%程度低い結果に成っている。

なんだかなぁ。

NUC タッパーPC [レビュー]

一部で話題となった、インテルの通称NUC(ニューク)を今更購入した。
目的としては。TVサイドに置き、ちょっとしたゲームマシンみたいなのを想定。
で、出来るだけ安く作りたいというもの。
まあ、たまたま安くなっていたからそういう気になったというのが一番大きい。
というわけで購入したのは、
●Bulk Next Unit of Computing Bulk D33217GKE BLKD33217GKE 19,980円
 いわゆる本体。基盤だけの価格。Corei3のシールがおまけで付いてくる。
●2.4Gトラックボール付ワイヤレスキーボードパンタグラフ方式 ASB-KY1BKP 1,980円
 TVサイドPCになるので離れて使えるようにというのと、USBを1本で済むようにという意味合いもあって。3本中、1つがこれ、2つめがゲームコントローラ、3つめがHDDみたいに考えている。
●Crucial m4 mSATA SSD 128GB(バルク品) CT128M4SSD3 9,780円
HDDとして。mSATAしか使えないので必然的に選択肢が狭まってしまう。

他に必要なものとして、
・メモリ
・ACアダプタ(19V/3.42A/65W)
・ケース
がある。
メモリは他のノートPCから外した余剰分(4GBx2)で対処、電源もノートPCから拝借して使用。Lenovo Z-575のものが20Vで3.25Aで、取説の規格をみるとプラマイ10%までは大丈夫ということなので使用。

問題はケースである。専用ケースは売られているが、こちとら出来るだけ安くしたい(笑)
というわけで、タッパーで自作してみた。
NUC-TOP.jpg

百均やらでケースを探す。一回り大きい2個で198円のケースが丁度良さそうだったので購入。
NUC-BASE.jpg

これを今度は多少奇麗に加工し作成した。いわゆる99円のタッパーケース。
加工方法としては、キリで穴をあけ、ニッパーやナイフで加工する。大まかにニッパーなどで加工した後、ナイフで削り整形やサイズ合わせなどを行った。力を入れると割れてしまうためかなり加工は難しいが、一度やっているという経験もあり、思った以上に早くかつ奇麗に出来た(とはいえあまり見せられるものではない)。
加工は
・前面にUSB用の穴
NUC-FRONT.jpg
・背面に電源用の穴、USB用の穴、HDMI、LAN用の穴
NUC-BACK.jpg
・側面3カ所にマザーボード固定用の穴
・上面のCPUファン丈夫に穴
・上面の排気用穴
・上面に電源SW用の穴
NUC-TOP2.jpg
これだけ行った。

M/Bの固定には、DOSパラ福袋に入っていたおもちゃのL字金具をM/Bに付け、そのL字金具を固定する形にした。合計3カ所なのは、一カ所だけ金具を付けるスペースが無かった為である。部品と干渉しそうだったため避けた。
M/Bの固定は、USBやら外部ケーブルをつなぐ時に動いてしまうのが嫌らしいため、固定は必須だった。

排気用の穴は、無いとやはりかなり温度が上がる。ほぼアイドル状態で60度くらいまで上がるため、急遽加工した。とはいえ、蓋を適当に切り、一カ所だけ切り取らず斜めに配置し、排気を上に誘導する程度の物だ。完璧な物では無く、エアフローと空気の流れを考えた簡易的な物。
加工するとアイドル状態で55度程度(室内気温10度前後)なので約5度くらい下がる。それなりに効果はあるようだ。実際、暖かい空気が予想通りそこから排出されている。
#CPUID Hardware Monitorで計測
負荷をかけると、70度くらいまで上がるため(ファンが音を立て始める)、これで大丈夫かどうかは微妙であるがそのうちもう少し空気の誘導をきちんとしようとは思う。
とりあえずは、まあ、これで使ってみる事にするが夏などは更なる加工が必要かもしれない。
#でもファンを付けるのは嫌だなぁ…

電源についてはM/B上にSWがあるため、蓋をすると操作出来ない。そこで仕方なくSWの上に穴をあけ、爪楊枝で押すようにした。

全般的にかなり安く上げようという目標があったので、あまり格好の良い物ではないが、普通に使う分には悪くないと思う。M/B上で光るLEDが3カ所(スタンバイ、電源、HDD)があり、これが、シースルーなケースを通じて見える。なので、ある意味実用的である。
M/B上に増設USBピンやリセットSW、電源SW等のピンが出ているので、それらをつけて更に加工するのも手だし、ちょっと大きめのケースなので、そういう方向性を模索してみるのもありかもしれない。
#近所にパーツショップがないので、そうそう買いに行けないため、ありものでとりあえず作った感じ。

ここまでにかかった費用
・NUC本体 19980円
・mSTATA SSD 128GB 9780円
・キーボード 1980円
・ケース 99円
(OS Windows8)
・メモリ 流用
・外付けHDD 流用
・AC ADAPTOR 流用(今の所)
というわけで、31839円のゲームマシンである。(OS代金を除く)
高いな(笑)。高くしているのはSSDだが。メモリやACアダプタを別途購入するとなると現在の相場では4000円くらい(積む量による)+2980円くらいになる。外付けHDDはSteamのゲームを入れるという目的があるので、750GBのものをUSB接続しているが、これも用途によるのでここでは割愛する。そうそう、他に箱○(XBOX360)コントローラもあったなぁ。2980円です。

というわけで、動かないゲームも動くようになったのでベンチ測定をしてみた。
ベンチ結果は以下の通り。ただし、3DMarkはデフォルトで行っているが、ゲームは、多少動きがマシになるように設定して測定しているので、コンフィグレーションについては厳密なものではないことを承知しておいて頂きたい。
・3DMark06 4855
・3Dmark Vantage P3020
・3DMark11 P637
・F1 2011 22 FPS (多少軽くなるように設定、1920x1080)
・DiRT3 29. FPS (多少軽くなるように設定、1920x1080)
・Just Cause2 15.19/24.35/14.19 FPS (多少軽くなるように設定、1920x1080)
・Street Fighter x Tekken 46.752FPS (多少軽くなるように設定、1920x1080)
・Super Street Fighter IV 41.237FPS (多少軽くなるように設定、1920x1080)

とまあ、こういう感じで、Intel HD4000が結構頑張っている印象。
AMD Fusionには適わないが。さすがに30FPSに届かないようなゲームは無理だが、カジュアルゲーマーならそこそこ遊べる感じだ。
また、TVに出力しているのでデフォルトを1920x1080にしているが、どうしても遊びたい場合は解像度を落とす事で多少改善するかもしれない。
まあ、そこそこ遊べるゲームマシンとしては、まあ使えるレベルかもしれない。

10.1型ネットブック FMVM20CAR3 [レビュー]

10.1型ネットブック FMVM20CAR3 ルビーレッド
【内蔵バッテリパック(L) FMVNBP193付きセット】

OS Windows 7 Starter 32ビット正規版
CPU インテル Atom プロセッサー N455(HTテクノロジー)
チップセット インテル NM10 Expressチップセット
システムバス 667MHz
メモリ 1GB(1GB×1)(最大2GB) DDR3 SDRAM PC3-10600
グラフィックアクセラレータ インテル グラフィックス メディアアクセラレーター 3150(CPUに内蔵)
ディスプレイ 10.1型ワイドLEDバックライト採用TFTカラーLCD(スーパーファイン液晶)
ハードディスク 120GB
光学式ドライブ -
ダイレクトメモリーカードスロット SD、SDHC、SDXCカード対応(マイクロSDはアダプターが必要)
USB USB2.0×3ポート(右側×2、左側×1)
無線LAN IEEE 802.11n/b/g準拠、Wakeup on LAN対応
スピーカー/マイク ステレオスピーカー内蔵、アナログ(モノラル)マイク内蔵
オーディオ マイク・ラインイン兼用端子(3.5mmステレオミニジャック)、
ヘッドホン・ラインアウト兼用端子(3.5mmステレオミニジャック)
バッテリ標準駆動時間 約5.0時間(充電時間約3.0時間)
外形寸法(幅×奥行×高さ mm) 266×196.5×27.5~33mm
質量 約1.13kg
Microsoft Office Microsoft Office Personal 2010(2年ライセンス版)
主な付属品 ACアダプタ、マニュアル類、保証書

 あくまでネットブックとして作られているため、ネットブック縛り
と思われるものが、このマシンを魅力的ではないものにしている。
一番は画面の縦サイズの600だろう。

 もう、ATOMチップは遅くて使い物にならないですね。いや、遅いだろう
というのはある程度わかっていたし、覚悟の上でだけど、さすがに、
Windowsアップデートで8時間とかかかるのはどうかと思う。
ちなみに、SP1適用済みではないのでSP1に1時間、その後
残った約150項目が8時間。遅さを実感する。

 本体は光沢のあるレッドで、若干指紋がつくが、まあ気にならない程度。
色は黒、白も選べたが、どちらもありきたりなので赤にした。

 メモリは裏にあるネジ1本と蓋があるのでマニュアルにも書いてあるが
取り替えは簡単だ。ただし、搭載出来るのが2G(付属は1GB)であり、
4GBを取り付けると起動しない。チップセットとしては対応しているのに
動かないのは、ネットブックしばりか。

 HDDは、バッテリーパックを外すと見える。2本のネジを外せば
取り替えが可能。非常に簡単に取り替えが出来る。ハードディスク
を引き出す為のぴらぴらそばのネジ2本が該当する。電池の下だな。

 リカバリは、専用アプリから行う。ディスク管理を見ると、
工場出荷時のリカバリディスク作成が行える。必要なディスクは4枚。
起動用のディスク、バックアップ2枚、アプリバックアップ1枚の4枚
である。6GB程度なのに4枚になるのはどうかと思う。

 リカバリ作業は、これが大変である。マニュアル通りにはいかない。
その理由は起動オプションメニューにドライブが出てこない為である。
結局BIOSを立ち上げて、起動オプションの変更をする必要があり、
この配置を換えて初めてDVDドライブから起動が出来るようになる。
BIOSの知識が必要だ。マニュアルには、まるで、起動オプションに
ドライブがあるように書いてあるが、ハードディスクが壊れたら
一般人にはリカバリ出来なさそうである。
 結局起動用ディスクで立ち上げて、指示に従って、リカバリエリア
を構築、その後、ハードディスクをリカバリして、立ち上がることに
なる。

 そのマニュアル、かなり詳しく書かれている。ようにみえる。
日本の製品らしいマニュアルだが、内容としては、微妙。分厚いが
初心者向け説明がほとんどであり、まあ、可も無く不可も無くと
言った所か。流用で作られている部分があり、上に書いたような
リカバリ時の不具合が残っていたりする。

 リカバリ時にCとDドライブを作ってくれる。これは半分ずつの
サイズにされているが、起動時に、CとDドライブの容量を可変
出来るツールがついている。これはある意味便利だ、最低は50GB
のサイズでこれ以上小さくすることは出来ないが、それでも、
どちらに何を入れようと思っているのか…というのが明確なら
便利である。ま、どう使うか決まっている人は少ないだろうが。
ちなみにデフォルトの120GBでは、最低が50GBというのもあり、
あまり意味が無かった。
私はCをシステムと若干のアプリなど、Dをデータと位置づけている
ので、Dを多めに取った。

 とりあえず、メモリを2GBにして、HDDを120GBから500GBに変更、
リカバリも終了し、SP1をあて、Windowsアップデートで1日つぶれる。
ちなみに、最新の状態にしたら内蔵ソフトウェアのGIZMOというのが
起動しなくなるので削除、ノートンも中途半端なものなので、
さっくり削除して、Microsoft Security Essentialsに変更。
その他いらないソフトが多いがとりあえず残しておく。
ドライバアップデートとか勝手にやってくれるソフトがある。
それ以外によくわからないショートカットを入れてくれるので
全部削除。

 さて、どう使うかだが、一応、このマシンと同等かもと
いう目論みがあり、どこまで出来るのか?を調べたかった。
それはこれ。
Lenovo G585 2181 24980円
AMD C-60(1.0Ghz) のAPUが搭載されているマシン。RAM2Ghz,HDD320Ghzという
ネットブックよりちょっと上という装備でフルサイズのPCを作りました
というなんか中途半端なPCというもの。
似てるけど、こっちはネットブック縛りがないのと、
CPUは非力なれど、グラフィックは上というものであり、
このマシンの使う方向性としては
Steamの古めのゲーム
ePSXeを使ってPS1のゲーム
あたりが非常にちょうど良い感じで動作する。
というわけで、手軽に上記がプレイ出来るか?という
感じでセットアップしようとしてみる。

というわけでSteamをインストール、ゲームをいくつか選んでインストール
しようとすると…
コア吐いてリセット(ブルースクリーン)
或は
固まる
という症状に見舞われる。
メモリが足りないのか?とか色々疑うが…
結局わかりました。
無線LANに負荷がかかるとその症状が出る
ことに。というか有線LANにすると全くをもって症状が出ない。
おいおい、無線LANドライバのバグかよ。
国内メーカーも全然だめじゃん。
何回Steamで機器の再登録したと思っているんだ。
面倒なんだぞ。リセットかかると機器情報忘れるんだぞ。
何をやっているんだ富士通。
富士通のパソコンってダメダメじゃん。
ちなみに、新しいドライバは出ていない。
というわけで、富士通のパソコンは二度と買わないことに決定。
まだレノボの方がマシ…とは言えないけど。
#レノボはもともとメーカーを信用してないからなぁ。
ちなみに、これもわかるまで試行錯誤して6時間くらいかかった。
コアとか調べてもわからんし、一瞬だし。
出てくる情報が全然関係ない情報を出すから参考にならない。
なんか参照しては行けないメモリを参照して落ちていたようだが。
時間を返せ、俺の時給は高いんだぞ(笑)

 というわけで、まずはePSXeだが、普通に遊べる速度で動く模様。
とりあえず、レイストームとかのシューティング、電車でGO2、
ギャラガなどを見てみたが、それなりに遊べる。ただ、OSの
影響なのか、レイストームプレイ時に異様に処理落ちしたことが
あった。こういう激しいゲームじゃなければ、つまりRPGや
シミュレーション系なら、十分PS ONEだっけ?ちょっと大きめの
PS専用マシンとしては使える。

Steamの方だが、最新のは無理なのはわかっているし、何より
解像度が1280x600なので、まだ4:3の頃の800x600
の設定が可能なゲームならプレイ出来そうだ。まだ、Dugeon Seage
しか起動してないけど。

さて、Lenovo G585 2181 24980円とLIFEBOOK MH20/C FMVM20CAR3
だが、やはり、個人的には前者の方が使えると思う。その理由と
しては、ネットブック縛りである。また、レノボでも非力感は
感じたけど、FMVの方が非力感は強い。別途ベンチとかは取ろうとは
思うが、使っていて急に遅くなる、重くなる感があって、ベンチ
だけではない、使っていての感覚があまりよろしくない。
サイズや価格的にはお手軽感は強いし、この価格ならお買い得感は
非常に強い(5000円安いだけでなくオフィス付きで電池付き)が
モバイルPS1マシンとしてしか使われない気がする。

Unmechanical クリア [レビュー]

Unmechanical: 2.49 USD
何となく面白そうだと思って購入、なんとなくプレイしてクリアした。
クリアタイムは3.9時間、実績は8/15と言った所。

ゲームそのものはアクションパズルと私は分類した。
アクションとはいえ、移動と、吸引というものしかなく、アクション性は高くない。
また、死ぬという概念は無く、失敗しても先に進めないだけで、やり直しは何度でも可能。
つまり、場面毎のパズルをクリアして先へ進むというパズルがメインのゲーム。
なのでのんびり出来る。
パズルも難易度は然程高くなく、どちらかといえば簡単な部類に入ると思う。
一応ヒントを出すというキーがあるらしいが、パッド上では操作出来ず、どのキーか不明。
それがわかったのが、クリア後の実績解除でノーヒントクリアというのが出てきたから。

パズルは、基本その面(移動出来る範囲で)で手に入るものを上手く使ってクリアするタイプがメインで、しつこく探索していればいずれクリア出来るレベル。それ以外に良くある、サイモン型(記憶して繰り返す)、リズム型(リズムと同じようにSWを操作する)、タイミング型(タイミングを操作して移動する)などがあるが、すぐにわかるものが多く、ほとんど詰まる事は無いと思う。
一カ所だけ詰まった所があり論理型パズルで、どういう仕組みかわかるのに時間がかかった。
まあ、メモして行ってやっとわかったけど、わかってしまえばメモする必要も無かったかも。

そういえば、一カ所パズルというより、うまくコントロールして誘導するというのがあった。いわゆる電流イライラ棒的(実際は、自動で左に移動する物体を、オンにすると上へ、オフにすると下へという操作で、うまく障害物を抜けて行くというもの)パズルがあったなぁ。上手く操作出来ないとちょっとイライラするかも。別にペナルティは無いので何度もやればクリア出来ると思う。

音楽とかも悪くなく、操作性も悪くない、パズルの難易度も適切で、あまりイライラすることはなかった。

ゲームは英語版だが、実際はメニューとエンドクレジット以外英語は無く、全く問題なく遊べる。

まったりとパズルを楽しむには面白いと思うので、セール等で気になったらお奨めしておく。
まあ、もちろん、こういうタイプが好きならという意味で。
$2.49ならお買い得と思う。

追記)
エンディングは私が知る限り2種類あり、一度クリアした後、レジュームして再度挑戦することが可能。2種類のエンディングは、最後の最後で、反応しないSWが2種類あり、その先に進んであるアイテムを手に入れてセットする事で動作するようになる。この2種類を別途動作させれば、それぞれのエンディングに進む。ヒントは一つはスキャン、もう一つは、その下にある機械。

追記2)
実績解除は後2個取れたと思う。火山岩が飛んでくる面で、10秒間アイテムを乗せている、5回ほど火山岩を頭に受けると解除可能だと思われる。気がついた時にはそういうシチュエーションが無く、解除不可能だった。

Windows8 vs OSX10.7 [レビュー]

Windows8を触っていてなんかマックOSに似ているなぁと感じた。
それらを書きながらWindows8のレビュー(その3)を。

■Launch Padとスタートメニュー
起動したらマックのLaunch Padが立ち上がっているようなイメージがある。
実際は、動くメニューなので、SNS用のツール(で有名なやつ、名前忘却)との混合技だが、
アプリを起動して使えればいいじゃん!的な発想という意味では同じ。
ビューアー的というか、アプリを起動して楽しむまでという割り切り。
ただし、マウスでメニューが操作出来ないという割り切りはどうかと思う。
#マックは操作出来る

あと、苦し紛れ的な、右、下、左、上の枠外からのスワイプで出てくるメニューも
使えなくはないけど、なんか使い難い印象がある。うまく作動せずというのもあるし
何よりわかり難い。特に右のメニューは場合により変わったり、メニューの階層が
深いので、尚更使い難い印象がある。個人的にはボタンが出ている方がわかりやすい。
そういや、ストアの画面で、マウスなら右クリック(タッチの場合の出し方は不明)
で出てくるメニューもわかりにくい。隙間だらけなのに、画面にメニューを出さなかった
理由を問いつめたい印象がある。
そうそう、IEのバックとかURLが出てくるメニューが下というのも使い難い。
ブラウザって、上にそういうボタンがあるのがデファクトスタンダードでしょ?
というのもUIとして最低である。

そういや、どんどんアプリが増えて行った場合、どうなるんだろうか?
Steamのゲームは登録されてないが、Steamみたいに500本以上のゲームを
ストアで買った場合、500個のゲームのメニューがスタートに並ぶんだろう。
#ダウンロードしたソフトをちょっと起動しただけでも登録されているようだ。
こうなったら、編集でも出来ない限り人間は管理出来ないだろう。
#結局検索を使えということなのだろうか?
 でも名前がわからないと検索も出来ないんだが。
 ゲーム名はわからないけど、あれはTPSだったから、とその中から探す
 ようなことは良くするが…。それだと検索出来ないんだけど…。

■ストア
Mac App StoreとGoogleのPlay Storeを足して2で割ったようなもの。
最初に出たのは、App Storeなので、やっぱり似ているなと。
ただし見せ方は、Play Storeの方が近い。
ストアにものが無いのか、アプリを探すのは苦手ぽい。
順位も出てこないので人気作品がわかりにくい。
とにかく、アプリを見つけるのは苦手っぽい。
こういうアプリが欲しいなという時に探せるのだろうか?
#アップルの方は簡単に探せた記憶が何度もある。

■ID
Microsoft ID(Live ID)とApple IDという共通点。
これで統合して、クラウドで管理という形も似ている。
先にタブレットでインストール、色々構築したものが、
ノートPCの方でも同じように反映させられてしまう。
この辺は違う。ID同期は切ることも出来るが、どうなんだろうか?
マシン毎にカスタマイズしたいと思っている向きにはアップルのような
緩い管理の方が良いが、全て同じ環境にしたい場合はマイクロソフト
の方が良いかも知れない。しかし強制的な管理は個人的にはどうかと
思う。任意に同期したい、同期したくないというのが選べた方が良い
感じもするのだが。

■ビューアーとして最低限のアプリは入っている
マックの場合はプレビュー、Windowsの場合は、Readerというのが
入っており、PDFがそのまま開けるし、ブックマークとかされたりして
管理もされる。
ビデオもMP4が普通に再生されるし、ビューアーとしては普通に
スタートメニューから使えるっぽい。

#ここまでって、OSX10.7で搭載された機能なんだよね。

正直現状では、鳴りもの入りで出てきたWINDOWS8だが、
変更するメリットそのものがあまり感じられないというのが
正直な所である。
というより、iPad的な使い方をするなら、タブレットもありだが
価格が高いので選択肢としては、どうかと思う。
PCのソフトも動くタブレットもあるのでそれならなんでも出来そうに
思うかも知れないが、実質は電池の持ちもあり、非力である。
かといって、ARM系のRTだと互換性の問題もありそうだ。
また、タブレットにゲームパッドをつけたり、キーボードをつけたり
マウスをつけたりするのも実は使い勝手が悪い。
実際、それが必須だった、Windows7のタブレット時はBTのキーボード、
BTのマウスなども買ったが、使い勝手が悪く結局使わない状態に。
なので、結局、Windows8にして、iPad的なビューアーとして使うという
用途がメインになりそうである。

結局の所、Windows8は現在の所、メリットが無いというのが現状の結論である。
もう一本分1200円で買える権利はあるけど、買わないかも。

ちなみに今ならMedia Center Editionが無料でゲット出来るらしい
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/feature-packs
これを入れないと、DVDの再生が出来ないとかなんとか。
#が、プロダクトコードが送られてこないんだよね。

Windows8+NotePC(Lenovo Z575) [レビュー]

Windows8の特別購入権利があるので、ノートPCにも入れてみた。
入れたマシンは、IdeaPad Z575 129995J
(A8-3520M/8/500/SM/W7-HP x64/15.6)

インストールそのものは順調に進む。
ちなみに、インストールプログラムに若干変更が加えられたようで
ダウンロード後、インストールするか、DVDを作成するかという項目が増えていた。
DVDを作成するを選択するとisoファイルを作成し、これを書き込むことで
バックアップを作成することが可能だ。
#なので、バックアップDVDを買う必要は無い

ちなみに、ドライバー類がどうもいくつか自分で入れる必要があった。
Z575の場合
・ビデオドライバ
(ちゃんと入らないらしく、ゲームとか異様に遅くなったため入れ直し)
・カメラのドライバ
・電源管理ドライバ
を入れる必要があった。
ちなみに、インストール時に削除されたBT関係のドライバはインストール後の
ウィンドウズアップデートでインストールされた模様だ。

で、実際に試してみた所、なんという使い難さ。
ログイン画面はマウスでスクロール出来るのに、スタート画面はマウスでスクロール出来ない。
スクロールするにはマウスのスクロールボタンを使用するが、設定に寄っては、
速すぎて思った所に止められない。
なんでこんな中途半端な割り切りをしたんだろうか?という感じだ。
普通のマシンではWindows8のスタート画面は使い難いだけだろう。
結局、速攻でデスクトップに切り替えることになるだろう。

で、デスクトップでの操作はWindows7とあまり変わらない。
というより逆に不便になっている印象。
スタートメニューがないというのはこれほど使い難いものか…とつくづく感じた。
アプリケーションを開きたいと思ってもスタートメニューが無い。
これは左側の検索から探すことになっているようだ。
同様に左側のメニューから色々開けるし(コンパネとか、PCの情報とか)
ある程度はなれれば使えるかも知れない。
が。
「ファイル名を指定して実行」が無い事がこれほど使いにくいとは思ってなかった。
タッチパネルでないマシンでは、Windows8にする意味はほとんどないというのが
正直な感想だ。
ま、タッチパネルなら…というのも、買うほどではなく、スタート画面が使えるだけ。
デスクトップのほうは使い難いので、買うほどではない。
というより、今まで通りWindows7を使っていた方が快適だろう
というのが、ちょっと使った感想だ。

まあ、タブレットの方は、前と比べてiPad並みに使えるようになったというだけで
それ以上のことも出来るが使い難いだけなので、微妙な所である。

ちなみに、Windows8は不安定なようで、インストール直後から、
不正なエラーが続出(メモリにアクセス出来ないというもの)、ネットでサーチ
すると同様の質問が上がっているようだが、解決方法は提示されてない。
この影響か、アプリがインストール出来ないとか、そういうのもあり、
加えて、IEが立ち上がらないという症状も出ている。

Windows8+IconiaTab [レビュー]

Windows8をIconia Tabに入れてみた。
まあ、いわゆる、タッチ操作でWindows8を使える環境だ。
Iconia Tabはこういう仕様。
ICONIA TAB W500S (AMD C-60/2G/32G SSD/10.1/W7HP32-SP1/APなし)
空き容量が16GB無いとインストール出来ないということで空きを作るのに苦労したが
最終的には、システムファイルのバックアップを削除してなんとか16GBを確保。
インストールに成功。
ちなみにIconia Tabそのものは34800円。1200円のWindows8ということで36000円
のWindows8タブレットということだ。

実質8GB程度でインストールは完了するが、空き容量が不足という不安と、
ちょっと使ってみた感じWindows7とは比べ物にならないくらい使いやすそうなので旧システム
を削除する事にする。
システムディスク、通常はCドライブの「プロパティ」を開き
「ディスクのクリーンアップ」をクリック
(C: ) にどれくらいの空き領域を作成できるかを計算しています。この
処理には数分かかることがあります。
領域計算の画面が開き、完了まで待つと「ディスク クリーンアップ」が開く
さらに「システム ファイルのクリーン アップ」をクリックして待つ

で、実際に使ってみた所、スタートで出る画面のアプリはかなり使いやすい。
ちょっとマックOSに似てきたなという印象があるが、基本、タッチで操作
出来るのは使いやすい。多少、画面枠外からスワイプするというのには慣れが
必要だが、わかってしまえばそれなりに使えるだろう。

が、デスクトップ画面にすれば、非常に使い難い。
というより、Windows7の時とあまり変わらない。
Windows8にキーボードやらマウスが必要なのがよくわかる感じだ。
というのが第一印象である。

Mad Ridersのレビューと画面が固まる問題の解決法 [レビュー]

Steamにてちょっと前のデイリー。
○Mad Riders: 3.39 USD
 nail'dから切り出したのではないか?と噂の格安ATVレース&トリックなゲーム。トレイラーでは、ピザより安いんだよ~見たいなフザケタものが出されてますが。

で、また問題が…。それは後述。

体裁的には悪くない感じなのだが、どうにも最初の面をやる限りイマイチ感がある。これ、変な規制をかけている為のようだ。普通にプレイする分にはトリックプレイの得点が入らないらしい。RPGの要素があり、レベルアップすることでトリックプレイが出来るようになるような雰囲気。そういう変な要素が面白くないようにさせている雰囲気がある。いや、レベルアップにはあまり関係してないようなのだが、なんか達成感が無い。

大ジャンプして何度くるくる回ろうが、得点にはならないみたいなのが続くとどうだろうか?という気になる。最初のものが終わってもその辺は改善されない。今度はショートカットのスキルが増えるが、別にそれは得点には左右されないようだ。なんか釈然としない。

レースそのものは普通な感じがあり、普通にやれば面白いハズなのだが、コースがわかり難いとか、どうも,
スッキリとか壮快とかそういうゲームになって無いように感じる。
結局のところ、コースの先が見えないため先読みが出来ず。思うような操作が出来ないことにもどかしさを感じている気がする。

で。私のノートPCでは、白くなって固まるという症状が出て困り者。いつ出るのかわからないが、
一度出ると再読み込みするまでは同じ所で出続ける。
固まると言っても全てが暴走している訳ではなく、グラフィックだけ固まるというもの。INTEL HD3000が
悪さしているように思えるのだが、いろいろ調べた結果そうでもないようである。
インテルだろうがnVidiaだろうがAMDだろうがすべてで症状が出た。
というわけでSTEAMのフォーラムを見てみると
I had the same issue. The game Locked up numerous times. I finally got it to work by verifying the game files via steam so I could delete the save game. Once it started I went into the settings and set everything to the settings I wanted but ensured that I ommitted using V-Sync, the game works everytime. Hopes this helps you out.
とあり、どうもデフォルトオフのV-Syncをオンにすれば治るらしい。
というわけで、V-Symcオンにしてからは今のところ症状は出てない。
が、ゲームそのものがイマイチ面白くない…。

2つ目のイベントをクリアした段階で、もういいや的な気分になっている。
一応、最後の最後に少しトリックプレイの得点が入り、それでもらえる経験値が結構大きく、ちょっとやそっとじゃトリックプレイが決まらないのでは?という気になる。ちなみにトリックプレイを決めようと思うと、遅くなる傾向がある。というより失敗したときのリスクが大きいと書くべきか。なので、順位とトリックプレイが両立しにくい。加えてトリックプレイをしないとブーストが貯まらないという矛盾。

どうも、要素としてはそれぞれは面白い要素を積んでいるのに、それが効果的に働かず、逆にマイナスにしてしまっているように感じる。スピード感を出すためにコースの把握より早くその場所に到達してしまいミスとか、ブーストしてトリックを決めたくてもトリックしてないためブーストできないとか、1位クリアしないと次への面を開くためのスターを獲得できないとか。経験値を積むことで新しいマシンとかがアンロックされるが、次のマシンで無いとクリアが極端に難しい面が2番目にあるとか…。いろいろストレスに感じてしまう要素が万歳。とにかく走ることが楽しくないというのが一番の難点だろう。走ることが楽しければ、何度もやり直すことは苦痛ではない。でもそれが楽しくないからさくっと終わらせたいと思う。が、面が進むとコースが長くなるようだ。そういえば、チェックポイント方式の面とかアイデアは悪くないんだよなぁ。ただ全般的にうまくかみ合ってないんだよなぁ。

なんだかなぁ…という印象のゲーム。特価で価格相応という気がしてくるゲームという印象。
人によって印象は違うのかもしれないが。

Adam's Venture Complete Pack 3 [レビュー]

Adam's Venture Complete Packの3本目をクリア。
約3時間、実績は13/15。

前作でソロモン寺院から脱出から2年後という設定でオックスフォードから始まる。
ここで父に頼まれた本を探索する部分、そこで手に入れた情報からフランスのLuz、そして寺院と舞台が移る。それぞれメインとなるパズルがある感じ。全般的に構成は2に近いが、少しライトよりになっている印象がある。

オックスフォードでのパズルはバリエーションが少しある感じ。絵のパズル(上のマークに気がつくか?が肝のような気がした)、円盤パズル(全部が動く、4つが動く、3つが動く、2つが動く、1つしか動かないことを見極めることが肝)、ハシゴパズル(15ゲームの亜流、ずっと簡単だが)、ディスクパズルと言った所。

フランスでは、教授の依頼で屋根の上を移動、2にもあった電気接続パズルと、電圧を合わせる数学パズル(2のボイラーパズルに似ているがより論理的になっている)がメイン。基本簡単である。
風力発電機をあちこちで回して、それで教授が何をするかといえば…(バックトゥザフューチャー3のパロディかと思った)。ああ、あとプロジェクターパズルがあったか。

ソロモン寺院では爆弾解除と迷路パズルが交互にやってくるのがメインか。最後のディスクパズルは最初ルールがわからず詰まった。左右にSWがあり、中央に3枚のディスクがあり、それを動かす。そのディスクを重ね合わせるSWガあり、そのディスクの模様により、その場所の牢屋が競り上がるというもの。これで諸悪の根源である敵を牢屋に閉じ込めればクリアというもの。場所は左側にヒントとして出ている。その組み合わせの対応が出来れば、行ったり来たりが面倒だが(演出もあり)、簡単にクリアできるだろう。

1、2であった、チェストによる、シークレットアイテムが無くなり、その代わりくだらない?アクションで実績が解除される。1のパロディもあり「Hi Boy!」(犬に話しかける)は1のパロディでもあるので、ちょっと笑った。他地球儀を回すだの、墓石を全てチェックするだのくだらない(クスっと笑える)ものになったのは悪くないと思う。

一応これで、アダム・ベンチャーの冒険は終了である。

全般的に、1はそこそこまとまっていて(でも短い印象がある)、2は逆に気負いすぎて長くなっているけどちょっと冗長な印象、3は、2の良い所を生かしつつライトに仕上げた感じである。
これで400円ほどなら、悪くないと思うが、初心者にはあまり奨められない気もする。
#起動の問題とかもあるので。
でも、そこそこゲームを楽しんでいるユーザーならセールの時に買うのはありだと思う。
全般的にパズルについては不親切さがやはりある。ストーリーのシーンに繋がるパズルについては、もうちょっとヒントがあっても良いと思うし、解くときのヒントが出てくるようなシステムがあっても良いと思う。(そういう意味ではつくづくレイトン教授シリーズは良く出来ていると思う)
そこそこストーリーやガールフレンドのエブリンとの掛合い漫才や、その他諸々は悪くないだけに、惜しい作品という感じだ。とはいえ、インディーズとしてはそこそこがんばっていると思える。
まあ、プレイしてそこそこの満足感はあったかな。途中で止めることなく最後までやったし。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。